2016年2月10日水曜日

地域の方にうかがう伊島の昔のお話(3年社会)

 3年生が地域の昔の様子についてお話をうかがう学習がありました。ご講話をいただいたのは,本校の学校評議員も務めていらっしゃる村岡様です。例年,3年生のために地域の昔の様子や,ご自身の子どもの頃のくらしぶりを教えていただいています。今日も,昔の写真を見せていただきながら,お話をうかがいました。
 時計台のある校舎,昔の子どもたちの遊びなど,初めて聞く伊島の昔の様子にびっくりした子どもたちでした。

2016年2月9日火曜日

地雷撤去にわたしたちの力を(6年総合)

 カンボジアの今の状況や課題について知り,現地の日本語学校の子どもたちとの交流を進めている6年生。カンボジアでは今なお,地雷の撤去に多くの資金が必要であることを学び,書き損じはがきの収益によって,それらの活動を支援しようと考えました。そして,全校児童の協力により集めた書き損じはがきを,福岡市の一般財団法人カンボジア地雷撤去キャンペーン(CMC)に寄付することにしました。今日は,CMC会員の石合様にご来校いただき,書き損じはがきを贈呈しました。

 戦争が終わっても,その間に仕掛けられた地雷はそのまま残ります。残された地雷は,戦いとは無関係の人々を苦しめ続けています。激しい戦乱のあったカンボジアでは,今なお多くの地雷が残され,人々を傷つけているのです。カンボジアの人々が幸せになるために,自分たちができることは何かを6年生なりに考えました。今回ご来校いただいた石合様には,6年教室の廊下に掲示しているカンボジアとの交流の様子を記録したポスターもご覧いただき,日頃の取組についてもご意見をいただきました。

 いろいろな交流を通じて,カンボジアのことに親しみをもった6年生です。だれかを思いやる気持ちを,これからも大切にしていってほしいと思います。