カンボジアのあいさつを勉強していた6年生の代表が,玄関でカンボジアの子どもたちを出迎えました。あいさつもカンボジアスタイルです。
校内では,体育館での音楽の発表や図書館の様子など,日本の学校の様子を見ていただきました。6年生の教室では,特別授業として学芸館高校の生徒の皆さんが「貿易ゲーム」をしてくださいました。ゲームを通じて,国の違いによる貧富の格差や,みんなが幸せになるために大切なことは何かなどについて,考えを深めることができました。
「日本では水道をひねると当たり前のように水が出ます。とても豊かな国です。でも,カンボジアでは,そんなことはありません。日本はとても恵まれた国ということを忘れないようにしてほしいです。」
カンボジアから来た女の子が,日本語でいっしょうけんめいにスピーチしました。6年生の子どもたちはじっと聞き入りました。
まわりのいろんな人,ものごとなどに感謝の気持ちをもって,生きていくことの大切さを学ぶことができました。